混成競技Labをご覧の皆さん

早いもので2020年もあと1か月となりました。

今年はコロナウイルス感染症拡大の影響で春先のシーズンがなくなり、トレーニングも十分にできない日々が続いたことと思います。

そんな中、様々な人たちの尽力によって、ようやく競技会が開催され、多くのアスリートが開催してくださることへの感謝を述べた1年だったのではないかと思います。

このシーズンを振り返ってみると、満足に試合ができなかったにもかかわらず、いくつか好記録が誕生しました。

年の瀬ということもありますので、2020年に更新された混成競技の主な記録や、好記録をまとめたいと思います。

1年の振り返りにどうぞ!!

2020年の主な記録

シニア篇

十種競技

 

ランキングでは日本選手権を制した中村明彦(スズキ)が7739点でランキングトップ

ランキング2位は日本記録保持者の右代啓祐(国士舘クラブ)7684点

ランキング3位には学生歴代7位の好記録をマークした川上ヒデル(関学大)(7653点)

ランキング4位には学生歴代9位の好記録をマークした田上駿(順大)がランクイン(7619点)

ランキング5位には片山和也(宝グループ)(7603点)、ランキング6位に奥田啓祐(第一学院)(7496点)がそれぞれランクイン

田上、片山、奥田は久々の自己記録更新でした。

日本インカレ、日本選手権共に接戦の戦いが繰り広げられ、白熱した戦いが見れた2020年でした。

U20 日本選手権では昨年のインターハイチャンピオン池田塁(国士舘)が6750点で優勝でした。

七種競技

七種競技においては、日本選手権を制した山崎有紀(スズキ浜松AC)が5799点と好記録をマークしランクトップ

ランキング2位にはヘンプヒル恵(アトレ)5646点

ランキング3位には大玉華鈴(日体大)が5541点で日本インカレを制しました。

また、大玉は走高跳においても1m78をマークこちらも日本ランキング2位の記録で各種目の底上げをしている印象でした。

 

U20日本選手権では伊藤桃子(東京学芸大学)が優勝しました。

高校篇

高校八種競技

インターハイがなくなり、全国高校陸上競技大会のみの全国大会となりましたが

同大会を制し、今期ランクトップは岡泰我(相洋)5807点

ランキング2位には同大会2位の松井泰誠(添上)5773点

という結果でした。

高校七種競技

ランキングトップは松下美咲(滝川第二)5034点

全国高校陸上競技大会を制したのは大菅紗矢香(鳥羽)4870点でランキング2位

ランキング3位には同大会2位だった中尾日香(長田)4734点。中尾は昨年四種競技で中学歴代10位の記録(当時)をマークしており、今後に期待がかかる選手です!

中学篇

男子四種競技

昨年2852点の中2歴代最高をマークした高橋大史(上山市立南)が3091点の中学記録を更新

16年ぶりの中学新記録更新となりました

またランキング2位の高橋諒(桐朋中)も2987点の中学歴代4位の好記録をマークしました

女子四種競技

林美希(岡崎翔南)が3233点の中学新記録を更新

また、下元香凜(御堂中)が3059点で中学歴代10位にランクイン

中学生は非常にレベルの高い年になりました。

【まとめ&告知】

東京オリンピックが延期となり、その他の大会も少なくなり、多くの人が影響を受けた今年でしたが、

来年はいよいよ本当に東京オリンピックがやってきます。

来年こそはこのHPの更新率を上げて、陸上界の盛り上がりと共に混成競技界ももっともっと盛り上げられるよう今後も発信を続けていこうと考えています。

今後ともよろしくお願い致します。

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